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・バリ島のカフェオーナー
・スモールビジネス専門ビジネスコンサルタント
・ビジネスxライフコーチ
大学卒業後、日本IBMで大規模システム開発、コンシューマー向けパソコンのマーケティングに携わる。
幸せな会社員人生だったが、入社10年を過ぎるころから、働き方、生き方に疑問を持ち始める。恵まれた環境を手放して、36歳で退職してオーストラリアへ渡る。
人の成長に関わる仕事がしたいと思い、大学院の経営学部でHuman Resources(人材資源)を学ぶ。
イギリス人のフォトグラファーと結婚。
ひとり息子を出産。
40代前半、家族旅行でバリ島を訪れたのをきっかけに、1〜2年のつもりでウブドに引っ越す。
2年後、カフェを始めることになり、株式会社を設立して社長に就任。
お客さんはほとんどが欧米人。夫婦ともに飲食店で働いた経験ゼロで始めたカフェだったが、早くから常連客に恵まれて順調に成長。
あらゆることがグレーゾーンで、日本の常識が全く通用しないバリ島で、はじめての起業と経営。日々、経営者として試され、鍛えられ、胆力が培われる。
ビジネスの相談されることが増え、会社員時代のスキルと、自身の経営者としての経験をブレンドして、スモールビジネス専門のコンサルを始める。
Airbnbに泊まりながらヨーロッパを3ヶ月旅行したことがきっかけで、51才のとき、11才の息子と二人だけで、ポルトガルに母子移住を敢行。
日常業務をマネージャーにまかせても大丈夫な仕組みを作り、地球の反対側からリモート経営を試みる。
ヨーロッパ生活をエンジョイ中にコロナ禍が発生。バリ島から観光客が消え、カフェの売上が激減。 経営立て直しのために、2年間のポルトガル生活を終えてバリへ戻る。
ゴーストタウン化したウブドの中心街。先が見えない厳しい状況の中、しばらく休業することも考えたが、長年働いてくれているスタッフの生活を守るためにも、続けることを決意。様々な新しいチャレンジを試みた。
2022年5月。2年3ヶ月ぶりにバリ島に観光客が戻りはじめる。
コロナ禍の2年間に行った数々の施策が功を奏し、カフェの業績がV字回復。創業11年で最高の利益率を達成。全く予想外な結果に驚く。
経営難を乗り切ったことで、これまで以上に同胞のスモールビジネスのオーナーを、公私両面から支援したい気持ちが強まる。
ひとり起業でも、ビジネスオーナーは経営者。ビジネスは自分の分身。経営者マインドと基本スキルを学び合い、ともに成長したいスモールビジネスオーナーためのコミュニティーSmall & Mightyを主宰。
実家は奈良県。
モットー:曲がったことのない角は曲がってみる!